2018-01-01から1年間の記事一覧

くじらのすみかには、手紙が届く

アルバムに対して恋に落ちる、という感覚がある。 1枚の音楽アルバムの収録曲、その構成、ジャケットのアートワーク、歌詞、音楽性などなど、そのすべてがたまらなく愛おしく感じられるのである。 もちろん、このような感覚を抱いてしまう作品にはそうそう出…

【調査】数字ソングの限界はどこか

こんにちは。 今回は、タイトルにもあるようにちょっとした調査のお話です。 曲名に数字が入っている曲ってありますよね。 たとえば3月9日とか、miwaの441とか、andymoriの1984とか。 大きいものだと“100万回のI Love You”なんていうのもあります。 1から順…

おそらく最速!第61回グラミー賞ノミネート予想(その1)

久しぶりのブログです。 今回は、普段のなんかよくわからん自己啓発本まがいの内容から離れ、趣味である音楽の話をがっつりしたいと思います。こっちの方が書きやすい。 さて、さっそく本題に入りましょう。 タイトルにもあるとおり、来年の2月に授賞式が行…

運命論的なサムシング

あなたは運命を信じますか? 運命があるとして、それは一体どのようなものなのでしょうか。 私の考えでは、運命というのは人生のシナリオのようなものです。 自分の人生を客観的に俯瞰で見ると、生まれてから死ぬまでの一つのストーリーとして捉えることがで…

君はロックを聴かない

ユニバ大作戦、という事件をご存じでしょうか? 今月の7日、8日に起こった出来事です。 皆さんも覚えていると思いますが、この日の数日前から全国で記録的豪雨が猛威をふるっていました。 そのあおりを食らって、この二日間に開催が予定されていた「京都大…

あなたならどちらを選ぶのか

「未来」を見据えて生きるのと「今」を生きること、どちらが良い生き方なのだろうか? 私は「今」を生きることを選ぶ。 なぜか。「未来」のみを見ていると何かしらの不具合が生じた場合、一気に全てが崩れてしまうからだ。 例えば、オリンピックでの金メダル…

少年の日の思い出

人生を変えた一曲、というのは誰にでもあるだろう。 人生を変えたというのは少し大げさかもしれないが、ものの考え方や思想に何かしらの影響を与えた音楽があると思う。 それは未知との遭遇かもしれないし、歌詞を深くまで読み込んだ結果かもしれないが、と…

MOVING

こんにちは。久々の投稿です。 これまではパソコンでブログを書いていたのですが、今回は初めて携帯から投稿します。 というのも、私はただいま絶賛移動中。ワイドビューしなの9号の車内からお届けします。 特急列車って、なんかよく分からないけどちょっと…

神の不在

夜中にバイト帰りの勢いでブログを更新する。 今日のバイトは、腹の立つ客が多かった。 いや、正確には私が疲れていたからそう感じただけかもしれないが、事実、腹の立つ客が目立った。 腹の立つ客とはどういう客か。 店員を見下す、店員の話を聞かず自分勝…

多重生活

こんばんは。お久しぶりです。 そろそろ春休みも終わり、新学期が始まろうとしています。 前にも書きましたが、私はこの春休みの間、旅行とバイトの繰り返しで過ごしてきました。 しかし、もうすぐ新学期ともなるといつまでもそんな悠長な生活を送るわけにも…

ヴァイトの後のひとり言

こんばんは。 そういえば今月はほとんどブログを更新していなかったな、そろそろ何か書くかと思い立ったのが四日ほど前。 しかし、春休みに入ってからというもの暇さえあればアルバイトという模範的な大学生活を送っているため、特筆すべきこともない。 なら…

グラミーと差別

先週の月曜日に、第60回グラミー賞が発表されました。 グラミー賞というのは業界でもっとも権威のある音楽賞です。ジャンルごとに細かく部門分けがなされていて、現在では全部で78ものカテゴリーが設置されています。 その中でも最優秀アルバム賞、最優秀レ…

Highschool Dogs

こんばんは。 私の大学では来週からテストです。みんなぼちぼち勉強を始める頃です。 そんな中、ふと高校時代のことを思い出したので書いておきます。 前に手段の目的化の話を書きました。(https://blogs.yahoo.co.jp/zweep40063/37039294.html参照) 今回は…

実録ぼくらの成人式2018

2018年1月8日。私は成人式という行事に参加した。 以下はその記録である。 成人式。人に成る式。 なんだかこれまでは人じゃなかったみたいで気に入らない言葉である。 ティーンエイジャーだって十分に人ではないか。むしろ人生の大部分を決定する重要な時期…

迎春(もしくは春に迎えられて)

新年明けましておめでとうございます。 無事健康に新しい年を迎えることができて何よりです。 なんて言い方をよくしますが、我々はどのようにして「新年」というものを「迎える」のでしょうか。 迎える、ということは「新年」はどこからかやってくる、ということに…